ドメインとサーバーが決まれば、WordPressをインストールしてブログを書くのが大まかな流れですが、見落としがちなのが「ドメインとサーバーの紐付け」です。
覆面先生
でも、ここをクリアしないと、いつまで経ってもブログは書けません!
この記事では、インターネットに詳しくない方でも記事を読み進めていくことで「サーバーとドメインの紐付け」ができるように「最新の画面キャプチャ」を使い、細かいところも「省略せずに説明」するので、誰でも絶対にできます!
ドメインとサーバーの紐付けが終われば、ブログ完成まであと少しなので、頑張りましょう!
- ドメインもサーバーも契約したけど、次に何をすればいいか分からない
- 最新の手順でサクサク進めたい(考えたりつまづきたくない)
- 初心者向けに専門用語なしで、省略せずに説明してほしい
目次
ドメインとサーバーの紐付けが必要な理由
ドメインとサーバーの関係
ドメインとサーバーは、「住所」と「土地」に例えると分かりやすいです。
- ドメインは、
Webサイトがどこにあるのか判別するための「住所」 - サーバーは、
Webサイトのデータの置いておく「土地」
住所やドメインが無いと不便
私たちの家も土地だけあって住所が無れば、「緯度と経度」を使って場所を伝えることなります。
不便ですよねー?
インターネットの世界も同じで、サーバーを識別する「IPアドレス」といって「000.00.00.00」のような数字で構成される文字列があります。
Webやブログを見に行くのにIPアドレスをいちいち打ち込んでいられないし、覚えていられませんよね?
そこで、私たちの生活の住所にあたる「ドメイン」の登場です。
住所やドメインがあると便利
ドメインとサーバーが紐づいていれば、サーバーのIPアドレスを覚える必要はありません。
住所を覚えておけば、土地の緯度と経度を覚える必要が無いのと同じですね。
住所は、土地を購入したら自動的に決まっているものですが、インターネットの世界は土地(サーバー)と住所(ドメイン)を手動で紐づけてあげないといけません。
これが「ドメインとサーバーを紐付ける」という設定になります。
ドメインとサーバーの紐付けは反映に時間がかかる
厄介なことに、ドメインとサーバーの紐付けを設定しても、電気のスイッチを切り替えるようにパチン!とすぐには反映してくれません。
安定稼働には約3日かかると思っておいて下さい。
即日で完了する場合もありますが、多くの場合は不安定で繋がったり切れたりを繰り返します。安定して正常動作するには最低でも3日はみておきましょう。
ドメインとサーバーの紐付け(サーバー側の設定)
ここでは、エックスサーバーを例に説明します。

サーバーパネルのメニューより「ドメイン設定」をクリック

ドメイン設定画面の「ドメイン設定追加」タブを開き、取得したドメインを入力後、「確認画面へ進む」ボタンをクリック

内容を確認し、「追加する」ボタンをクリック

設定内容が表示され、ドメインの設定が完了します。
覆面先生
次は、ドメインを取得した会社で設定を行います。
ドメインとサーバーの紐付け(ドメイン側の設定)
ここでは、お名前.com を例に説明します。

お名前.com Naviにログインする

お名前.com Naviにログインしたら、画面上部のナビゲーションの「ドメイン設定」をクリック

ドメイン設定のメニューの中から「ネームサーバーの変更」をクリック

- 「ドメイン名」は、サーバーと紐付けるドメインのリンクをクリック
- 「他のネームサーバーを利用」タブを選択
- 「ネームサーバー情報を入力」で、1〜5まで全て入力
- 「確認画面へ進む」ボタンをクリック
【ネームサーバー2】 ns2.xserver.jp
【ネームサーバー3】 ns3.xserver.jp
【ネームサーバー4】 ns4.xserver.jp
【ネームサーバー5】 ns5.xserver.jp
エックスサーバーのネームサーバーは、こちらで公開されています。
エックスサーバーなら全員この設定でいいので、上記の通り設定して下さい

設定中の画面です。このまま待ちましょう!

ネームサーバーの設定の完了画面が出たら終了です。
覆面先生
本当にお疲れ様でした!
ドメインとサーバーの紐付けの反映を早める方法
こればっかりは待つしかありません。
冒頭の章でお話した様に、「反映には数日かかる」場合もあります。すぐにできる場合もありますが、繋がったり繋がらなかったり不安定な状態が続く場合もあり、安定稼働するまでは最低でも3日程度見ておく必要があります。
待っている間、次のステップを予習しておきましょう!
今回は以上です。ありがとうございました。