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UXSENSEI（ heySenseiii）です
Nobilista（ノビリスタ）は、最近注目を集めている検索順位チェックツールです。
私の周りでも『 Nobilistaの評判 って良いみたいだけど、何ができるの？ 』という声を聞くようになり、記事にすることにしました。
- ノビリスタって、何ができるの？
- 操作方法ではなく、活用法を知りたい
- デメリット（弱点）も知りたい
この記事を読み終わった後には、Nobilista（ノビリスタ）の使い方や活用法が分かり、他の検索順位チェックツールとの比較や購入の判断材料になります。
Nobilista（ノビリスタ）の始め方・登録方法
ノビリスタをまだ導入していない人は、無料トライアルの流れと注意点 という記事をご覧ください。無料トライアルの流れを画像付きで丁寧に解説しているので誰でも迷うことなく始められます。
この記事で紹介するノビリスタの使い方や活用法は読むだけよりも、一緒に操作しながら体験するとメリット・デメリットを感じ取りやすいので、無料トライアル
をおすすめします。
検索順位チェックツール Nobilista（ノビリスタ）の使い方と活用法
Nobilistaの最大の特徴
クラウド型
- インストールは不要
- 端末に依存しない
- １クリックで共有URL発行←権限付
- 最新順位をすぐ確認できる
- ソフトは常に最新版を利用
インストール型
- インストールが必要
- 端末に依存する
- データ共有はデータダウンロード
- 順位取得に待たされる
- ソフトは手動でアップデート
Nobilista（ノビリスタ）の最大の特徴は、国産のクラウド型の検索順位チェックツールだということです。
従来のインストール型の検索順位チェックツールに比べ、ソフトのインストールが不要でオンラインのブラウザさえあれば利用できるため、OS（Windows・Mac）に依存せず、スマホやタブレットなどあらゆるデバイスで利用可能です。
Nobilistaの特徴は、ブラウザで利用できる検索順位チェックツールであるということ。
Nobilistaの画面構成
直感的に使える王道レイアウト
まずは、画面構成から簡単にご紹介しておきます。
Nobilista（ノビリスタ）は開発会社自身が必要に感じて作ったサービスのため、自然とユーザー目線の使いやすいUI/UXに仕上がっています。初めて検索順位チェックツールを使う初心者の方も直感的に使える王道レイアウトで安心感がありますよね。
最もよく利用するページは「レポート」になります。中央の キーワードレポート、競合比較レポート、LPレポート、グループレポートの４つのタブを切り替えて日々の運用をしていくことになります。
Nobilistaの機能一覧
Nobilista（ノビリスタ）では、SEOに有効な手立てとして下記の機能を搭載しています。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
① キーワードレポート機能の使い方と活用法
検索順位チェック
キーワードレポートは、登録したWebサイト・キーワードの検索順位や前日比、検索ボリュームなどを取得・表示するNobilistaの代表的な機能です。
クラウド型のため手動でデータを取得する必要がなく、最新の検索順位は毎朝５時に自動的に取得されます（インストール型ツールと違ってソフトの起動も不要です）
データを取得する時刻が朝５時に固定されていることをデメリットと捉える方もいるようですが、私は気にしません。
当日の検索順位と前日比
登録キーワードごとに1位〜100位までの検索順位と前日比を表示します。検索順位の取得はWebサイト情報の登録直後と、1日1回毎朝5時に行われます。つまり検索順位をチェックするWebサイトを登録する前に事前に調査したいキーワードを洗い出しておくと１発目すぐに順位を確認することができます。
記事のリライトをした場合などは、順位変動が起こる可能性があります。良かれと思って行った対策が逆効果になる場合もあります。日々の検索順位に大きな変動がないかチェックしましょう。
ランクインしているURLの全表示
該当キーワードにおいて、サイト内で複数のURLがランクインしている場合は全てのURLを表示します。
狙った特定のキーワードに対して、サイト内の複数のURLがランクインしているということは、カニバリや重複コンテンツと見なされる可能性があります。どちらを本命にするのか決めて慎重に改善する必要があります。
検索順位の推移
各キーワード名をクリックすると、登録後から今までの検索順位の推移を把握することができます。また、ランクインしているURLが入れ替わった場合は、そのタイミングが分かるようアイコンが表示されます。
上記の検索順位グラフは、私の運営するメディアの１つがGoogleアップデートでぶっ飛ばされたときにのものです。こんな悲報も視覚的に分かります（泣）
SEOの観点からURLが入れ替わるということは、重複やカニバリなどのエラーが発生していることが考えられます。順位をウォッチするだけでなく、こういった隠れた改善点に気づけるのは嬉しいですね。
キーワード調査
キーワードの検索ボリュームと想定アクセス数、SEO難易度
登録キーワードごとに、検索ボリュームと想定アクセス数、SEO難易度を把握できます。
| 検索ボリューム | 該当キーワードが1ヶ月間に検索される回数の平均値。 過去のデータを元に集計されます。 |
|---|---|
| 想定アクセス数 | 該当キーワードにおいて、現在の順位のまま1ヶ月間表示され続けたときに想定されるアクセス数。検索ボリュームと順位の掛け合わせで算出されます。 |
| SEO難易度 | 該当キーワードにおいて、10位以内にランクインするのがどの程度難しいかを表した数値。0〜100までの数値があり、100に近づくほど難しいです。 |
狙ったキーワードで上位表示できたとしても、そのキーワードが検索されていなければ、多くの人にページを見ていただくことや商品を購入してもらうといった目的を果たすことができません。キーワード選定には欠かせない機能です。
キーワードの自然検索以外の特徴
検索結果は自然検索の一覧以外にも、地図やショッピング、広告など、色々な要素が表示され、それに伴いクリック率が変化しています。Nobilistaでは、該当キーワードの検索結果において、自然検索以外にどのような要素が出ているかを全37種類のアイコンで可視化します。
メモ機能
キーワードごとにメモを残せる
キーワードごとに、メモを残すことが可能です。メモを記載しているキーワードは横にアイコンが表示され、どのキーワードにメモが残されているのか分かるようになっています。
特定キーワードでランキングしているページに対して、「12月3日にタイトルに◯◯というキーワードを追加」といった改善メモを残しておけば、その後に順位変動のきっかけを掴むことができます。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
② LPレポート機能の使い方と活用法
LPレポートは、検索結果にランクインしているページごとにレポートが生成され、そのURLでランクインしているキーワード数や平均順位を表示します。
記事ごとで狙っているキーワードを獲得できているかを確認できるため、ページ単位の改善PDCAを回す際には重宝するレポートです。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
③ グループレポート機能の使い方と活用法
グループレポートは、キーワードのグループ単位で「平均順位」や「前日比」「キーワードの検索ボリューム合計数」を表示します。
単一のページではなく、トピッククラスターやカテゴリ単位の改善PDCAを回す際に重宝するレポートです。
サイトの「カテゴリー」や「タグ」、独自にピックアップした「グローバルナビゲーション」単位でキーワードグループを設定すると、サイト設計上の効果を判定しやすくなります。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
④ 競合比較レポートの機能
競合比較レポートは、自分のサイトと競合サイトの順位を比較形式で表示します。SEOは相対評価であり、日々競合サイトを意識しながらコンテンツ作りや上位表示の施策を実施することが大切です。
自分のサイトと競合サイトとの順位差が大幅に開いてしまった場合などは、競合サイトが何か改善施策を打った可能性が考えられ、調査を実施すると新たな発見ができるかもしれません。競合サイトの動向を見ながら新しい施策を打つヒントを得ることもできるでしょう。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
⑤ 運用面の機能の使い方と活用法
同時ログイン接続
Nobilista（ノビリスタ）はスマホ・タブレット・PCなどあらゆるデバイスから同時にログインすることが可能です。インターネットに繋がっているブラウザがあれば、いつでもどこでも利用できるクラウドサービスです。
データの共有
個人のブログ運営では機会が無いかもしれませんが、チームや会社でメディア運営している場合は検索順位などの「データの共有」が必要な場合があります。
そんなとき、Nobilista（ノビリスタ）では、「共有URLの発行」と「CSVダウンロード」の２つの方法で目的を果たすことができます。
① 共有URLの発行
Nobilista（ノビリスタ）は、データをシェアできる「共有URL」機能を備えています。
共有URLではログインする必要がないため、第三者に大切なログイン情報を渡すことなくデータを共有でき、権限も設定できるため、便利に活用することができます。
共有URLには、パスワードを設定できる他、３つの権限（管理者・編集者・閲覧者）を付与することができます。制作会社や広告代理店の方々には重宝される機能です。
なお、共有URLがもしも第三者に漏れた可能性がある場合、ワンタッチで無効化することもできます。
② データダウンロード（CSV）
データをそのまま共有するのではなく、他のデータを組み合わせてオリジナルの資料を作成したり、カスタマイズをしたい場合は、共有URLより「CSVダウンロード」でデータをダウンロードして利用することもできます。
より細かい分析をしたい方や、独自のレポーティングが必要な場合、他のサービスと連携してSEO施策を実行したい場合に便利に使えます。
リマインド・アラート機能
SEO業務の更なる効率化に役立ち機能が「リマインド・アラート機能」です。
次回実施する施策のリマインドや特に重要なキーワードの順位が大幅に変動した際にアラートでお知らせしてくれる機能が備わっています。
Nobilista（ノビリスタ）にログインしていなくても通知が来るので便利です。重要度の低いものまでアラートに含めると通知を見なくなるので、本当に重要なキーワードに絞って運用することがポイントです。
※ 登録したメールアドレスに届きます。
SEO施策のリマインド
登録しているWebサイトのキーワードに対して、特定の日時にどんなSEO施策を行なうのか、リマインドする機能です。
例えば、「2023年10月01日09時」に「おすすめデザイン家具」というキーワードに対して「順位が落ちていればリライトを実行する」といったリマインドを作成できます。
このようにリマインドを設定しておくことで、抜け漏れのない継続的なSEO施策を実行し続けることが可能です。
順位変動アラート
特定のキーワードにおいて検索順位が変動したときに、登録メールアドレスに通知を届けることができます。
例えば、「今の順位より３位下落したらアラート通知」といった通知ができます。トップ10入りを果たしているページが２ページ目に下落した際に通知しておくなど、いろいろ活用法が考えられますね。
優先URL機能 ＝ PLP（Preferred Landing Page）
特定のキーワードにおいて、Webサイト内の意図したページがランクインしているかを判別するための機能です。
専門用語で「PLP（Preferred Landing Page）」と言いますが、Nobilista（ノビリスタ）では「PLP」という用語に馴染みがなくとも、PLPについて問題視してもらいたいという強い気持ちから「優先URL機能」という名称で、この機能が実装されています。
PLP（Preferred Landing Page）の活用法
優先URL機能は、ビジネスプラン以上の契約で利用できます。
キーワードとそのキーワードで上位にランキングさせたいURLを設定しておくことで、意図したキーワードで意図したページがランキングされているかをアイコンで視覚的に分かりやすく把握できます。
想定したものと違う結果になっている場合は、ユーザーの検索意図を満足させることができず、商品の購入や会員登録、資料ダウンロードなどの目的を果たすことができないだけでなく、離脱が増えブランディング低下につながってしまいます。
PC / スマホ / タブレット対応
Nobilista（ノビリスタ）は、スマホ、タブレット、PC であってもインターネットのつながったブラウザさえあれば、利用可能です。前述した「共有URL」を使ってデータを共有する際も相手のデバイスを気にしなくて良いのは便利ですね。
ダークモード対応
ライトモード・ダークモードの切り替えができます。
気分で切り替えてみても良いかもです。
Nobilista（ノビリスタ）
※トライアル時のクレジットカード登録不要
私の感想
本記事では、検索順位チェックツール Nobilista（ノビリスタ）の使い方・活用法をご紹介いたしました。
１記事にまとめたことで長くなりましたが、最後まで読んでくださった方にはしっかりと運用イメージがついたのではないでしょうか？ もう使いたくてウズウズしている方もいらっしゃるかもしれません。
Nobilista（ノビリスタ）は検索順位をチェックするだけでなく、各種レポートを活用することでSEOに役立つ分析もすることができます。これで月額990円はコスパ良すぎます。（月単位の契約もOK）
また機能もさることながらブラウザさえあれば、いつでもどこでも利用できるのは便利ですよね。私は通勤の電車でスマホから順位チェックしてます。
ぜひあなたも、無料トライアルでノビリスタの便利さを体験してみて下さい。
UXSENSEI（ heySenseiii）からは以上です。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
